原作: Key / 著: 清水マリコ
ISBN: 978-4-89490-626-6
文庫判 590円(税込) / 発売中
← 画像をクリックいたしますと拡大画像が見れます。
※VA文庫版『Kanon ~the fox and the grapes~』は、1999年に
パラダイムノベルスより発売された作品に新たな加筆修正を加え、全年齢
対象としたものです。
相沢 祐一
(あいざわ ゆういち)
両親の転勤にあわせて、北国の街に転校してきた。
その街は祐一にとって、
幼いころ何度も訪れて過ごした思い出の場所だった。
現在は都合で、親戚の水瀬家に居候中。買い物に出た町中で真琴に出会い、行き場のない彼女と同居することに・・・。
沢渡 真琴
(さわたり まこと)
祐一を捜していたという、記憶喪失の女の子。
祐一のことを憎んでいたが、その理由などは覚えていない。
彼に連れられた水瀬家で、一緒に暮らしはじめる。
天野 美汐
(あまの みしお)
祐一の下級生。
真琴のことを知っているような様子を見せるが、
なかなかうちとけてはくれない、どこか陰のある少女。
その性格から、クラスでも浮いてしまっている。
水瀬 名雪
(みなせ なゆき)
祐一のいとこの少女。
祐一の引っ越しで、7年ぶりに再会した。
なにかと祐一の世話をやいてくれるが、
朝にだけは弱いお寝坊さん。
祐一の行動を、あたたかく見守る。
水瀬 秋子
(みなせ あきこ)
名雪の母親。
幼いころから、名雪は母親の秋子と二人暮しだった。
祐一が突然連れ帰った真琴を家で預かることを許し、
真琴のためにいろいろと手をつくしてくれる。
ぴろ
祐一と真琴が拾ったネコ。
一度は捨てられるが、真琴が捜しだして以来、
水瀬家の一員になった。
もともと飼い猫らしく、人なつこい。
祐一が「ピロシキ」と名付ける。